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厳しい敷地条件でも、空と風と太陽を満喫できる都市の家

モデルハウスのミカタ●東京都新宿住宅展示場/旭化成ホームズ

光の取り入れ方や、心地よいアウトドア空間のつくり方が参考になる

今回ご紹介するのは東京都新宿住宅展示場内にある、ヘーベルハウスでお馴染みの旭化成ホームズ『フレックス(3階モデル)』。住宅密集地でも快適に暮らせる、二世帯住宅(賃貸併用住宅に将来変更可能)のモデルハウスです。

案内してくれるのは、同社新宿支店の営業担当・杉本貴理さん。「まずは、このモデルハウスについてご説明しましょう」とテーブルにリーフレットを広げ、実際の方角に合わせて間取り図を回転。「今、目の前に見えているリビングはこちらです」と、図面を指しながらレクチャーしてくれました。間取り図を読み慣れていない人でも、このように説明してもらうと理解しやすいはずです。

旭化成ホームズ 新宿支店 杉本貴理(たかみち)さん。間取り図を見ながら、
どのようなポイントをチェックしていくとよいか、レクチャーしてくれました

1階は親世帯の生活空間という設定です。LDK~寝室~サニタリーはぐるりと回遊でき、動線はコンパクト。廊下はつくらず引戸で部屋の間を仕切り、限られた床面積を効率よく生かすと共に、高齢者が暮らしやすい間取りになっています。「ちなみに親世帯のLDKは、ほぼ20畳です。20畳という空間のボリューム感や、家具のレイアウトの目安をこの場で実感してみてください」と杉本さん。また、「椅子やソファには実際に座ってみましょう。立っている時とは天井の高さの感覚も異なりますし、窓からの景色の見え方も違いますよね」。モデルハウスを見学する時は、このように積極的に“体感”するとさまざまな気づきがありそうです。

親世帯のLDK。リビング部分の床が掘り込まれていることで、空間にリズムが生まれます

「“20畳のLDKならこのくらいの家具が置ける”など、
イメージづくりに役立ててください」と杉本さん

次は、ホームエレベーターで子世帯のLDKがある3階へ。明るく気持ちのよい大空間ですが、南に面する窓は設けていないと聞き、驚きました。この爽快感の秘密は、リビングから直接出られるオープンロッジア(大きなベランダ)にあるようです。「オープンロッジアは、空を仰げば青空が広がり、日差しや風を直に感じられる庭のような場所です。プライバシーを守って心おきなくくつろげるように、壁で向かいの家からの視線を巧みに遮っています」。

白を基調にした、爽やかなインテリアの子世帯LDK。リビングは、
ダイニング・キッチンから一段下がったダウンフロアでゆったりとくつろげる雰囲気に

「オープンロッジアでは、家族や友人とグランピングを
楽しむのもいいのではないでしょうか」と杉本さん

リビングとオープンロッジアをつなぐ窓は、4.5mの大開口。
フルオープンのサッシで、より一層の開放感があります

LDKはトップライト(天窓)から光がさんさんと注ぎ、壁に反射した光がより一層の明るさを生み出しています。南側の窓から入る直射日光とは違い、壁全体がやわらかく光り、目に優しい印象があります。「都市部の住まいでは、思うように窓をとれないこともあります。でも、このような工夫をご覧いただければ、厳しい敷地条件でも心地よい空間はつくれるとお分かりいただけるのではないでしょうか」。

壁に落ちる光にもさまざまな表情が。白い壁の反射光はさわやかな印象。
石壁の凹凸が浮かび上がる表情にも味わいがあります

3階LDKからさらに階段を上ると、屋上があります。庭がとれない、とれても日陰になりやすい都市部で、屋上は思う存分日差しを享受できる貴重なスペース。このモデルハウスでは、太陽光パネルと太陽熱温水器を設置し、残り半分のスペースにルーフガーデンをつくっています。「屋上をつくる場合は防水が肝心です。当社の場合は30年高耐久防水で、メンテナンスは30年後に防水シートの増し張り(上から重ねて張る)で大丈夫です。屋上を検討される場合は、防水の耐久性や、先々のメンテナンスについて確認することをお勧めします」

都市部では貴重な空が広がる屋上。BBQや家庭菜園、
ドッグランなどさまざまな活用方法が考えられます

2階の主寝室では照明のアイデアも。
「カーテンボックスに照明を埋め込み、カーテンに反射させています。
光源が直接目に入らず、寝室に相応しいやわらかな照明になりました

同社の建物の特徴がわかる“構造コーナー”。
「大空間や大開口がつくれる理由、地震や火災に強い理由などをご説明します」


新宿モデルハウス 間取り図
建築面積/143.29m2(43.35坪)延床面積/329.44m2(99.66坪)
1階床面積/106.66m2(32.26坪)2階床面積/111.01m2(33.58坪)
3階床面積/104.22坪(31.53坪)屋上床面積/7.55m2(2.28坪)

新宿モデルハウス 外観

「モデルハウス見学は、まずは家づくりのヒントを探すつもりでお越しください。“テラスにつながるリビングって気持ちいいね”、“この床の色や壁の感じが好き”などなど…。アイデアをもらうつもりで見ていくと、徐々に叶えたい空間のイメージができあがってきます」と杉本さん。そしてもう一つ、そのハウスメーカーならではの特徴を聞いてみることも大事だそう。「構造や性能、得意なことや苦手なことなどを、営業担当に尋ねてみましょう。マイホームで叶えたい要望が、そのメーカーで実現できるかどうかが見えてくると思います」。カタログやウェブではつかめない、実際の空間の広がりや雰囲気を体感できるのが、モデルハウスのよいところ。質問や疑問を、営業担当にその場で聞くことができるのもメリットです。家づくりを思い立ったら、まずは出かけてみることをオススメします。

(文責:イエノミカタ編集部)

■INFORMATION
このモデルハウスを見学できる場所
【東京都新宿住宅展示場】
東京都新宿区西新宿4-36
TEL: 03-5351-8433
ヘーベルハウス『フレックス(3階モデル)』モデルハウス
営業時間:10時~17時

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