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プロが教える「上手な要望の伝えかた」

憧れのインテリアや理想の間取り……新しい家で叶えたい夢や希望は、たくさんありますね。でも、いざハウスメーカーの担当者と打ち合わせというときに、うまく伝えられるか不安という人も多いはず。今回は、ハウスメーカーの営業担当に聞いた“要望を上手に伝える方法”をお教えします。


イメージは、できるだけ具体的な形にして伝えよう

「広いリビング」と言っても、人それぞれ想像する広さは違います。「開放感のある空間」と聞いても、ある人は天井の高い部屋を、またある人は大きな縁側のある部屋をイメージするかもしれません。

頭の中にあるイメージをできるだけ正確に伝えるには、言葉よりもビジュアルで。たとえば、住宅雑誌でお気に入りの写真をピックアップして、付箋を貼っていきましょう。このとき、好きなものと同時に「これは苦手」というものにもチェックをしておくこと。そうすることで、より正確に好き嫌いが伝わります。青はお気に入り、赤はNGなどと、色分けしておくと便利です。

雑誌やウェブ以外の情報源として、お気に入りのホテルや趣味の合う友人宅もお勧め。「こんな空間をわが家にも取り入れたい」という部分があったら、写真を撮らせてもらいましょう。

また、これは意外なことかもしれませんが、幼少期から大人になるまで暮らした実家を振り返り、その印象を書き出してみるのもお勧めです。自分の根底に流れる「家の原点」を再認識できますし、プランをつくる際のよいヒントになります。


家族全員の行動パターンを書き出してみよう

この方法は、要望の上手な伝え方というよりも、要望を(ハウスメーカーの担当者に)上手に読み取ってもらう方法と言ったほうがいいかもしれません。

大きな紙などに自宅での家族全員の行動パターンを書き出してみましょう。平日と休日に分けて、家族一人一人が、朝起きてから寝るまで自宅のどの場所で何をしているかを書いていくのです。

【例】
夫 6:30起床(寝室)-6:35顔を洗う、ヒゲを剃る、髪を整える(洗面室)-6:45着替え(寝室)-6:50朝食(ダイニング)…
外出中は空欄でOK。自宅にいるときだけ、家のどの場所で何をしているかを書きます

こうすることで、この時間帯にはダイニングに家族が集まっている、この時間帯には洗面所に動線が集中している、など、生活パターンや問題点が見えてくるので、間取りを考えるのに格好の資料となります。もちろん、間取りを考えるのはプロの仕事。間取りへの要望をこと細かに伝えるよりも、むしろ、よいヒントになる具体的な情報を伝えた上で、プロに任せたほうがスムーズに進むことが多いようです。


今住んでいる家での、ありのままの暮らしを見てもらおう

ぜひお勧めしたいのは、ハウスメーカーの担当者に今の家に来てもらい、暮らしぶりを見てもらうことです。「狭いし、散らかってるし、恥ずかしい」などと思わなくて大丈夫。現状に不満があるから、新しい家を建てるわけですから!

不便な部分や困っている箇所は、ありのままの状態を見てもらい、解決策を見出してもらいましょう。また、気に入っている部分も見てもらい、新しい家に引き継ぎたいエッセンスを感じ取ってもらいましょう。

なお、新居でも使う予定の家具があったら、採寸してもらうこと。家具をあらかじめプランに落とし込んでおけば、サイズが合わなくて不便……などの失敗を防げます。



自分や家族の好みや要望は、わかっているようで意外と把握していないもの。そこを上手にリードするのが、家づくりのプロです。ハウスメーカーは数多くの棟数を手掛けているので、経験も引き出しも豊富。理想の家を実現したいなら、ハウスメーカーに相談してみることをお勧めします。

(文責:イエノミカタ編集部)

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