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データで見る「防犯設備の重要性」(セコム)

  • セコム株式会社
    日々の安全な暮らしを守るために、家づくりにおいても「防犯」の視点は欠かせません。今回は、住宅侵入犯罪の手口とその防ぎ方について、セコム株式会社さんからアドバイスをいただきました。

    (イエノミカタ編集部)

わが国でも、巧妙かつ凶悪な侵入犯罪が起きています。いまや、誰もが狙われる時代。「水と安全はタダ」という時代は、もう昔の話です。自分の命や財産は、自分で守らなくてはなりません。まずは最近の犯罪情勢を知り、対策に生かすことが重要です。

いま、住宅が狙われている

警察庁の犯罪情勢の統計によると、2012年に発生した侵入窃盗は、全国で11万件を超えています。しかも、半数を超える約6万件が住宅への侵入。このデータからも、住宅防犯の重要性がわかりますね。


住宅侵入は、なんと平均8分に1件発生

住宅をターゲットにした侵入犯罪の認知件数は、1年間で6万938件(2013年警察庁調べ)。これは、平均して約8分に1件のペースで被害に遭っている計算になります。 新聞やテレビのニュースからもうかがえるように、犯罪手口は巧妙化、凶悪化しています。このような変化にも注意し、住まいの防犯対策を考えておく必要があります。


「空き巣」だけでない!?在宅時にも迫る危険

ひと口に「ドロボー」といっても種類があります。「居空き」や「忍び込み」などの言葉をご存知ですか?住宅への侵入というと、「空き巣」をイメージされる方が多いと思いますが、留守中に限らず在宅中に侵入されるケースもあるのです。


住宅侵入手口の中で圧倒的に割合が大きい「空き巣」。これは留守宅に侵入する手口ですが、侵入に対して留守の時だけ注意していれば良いというのは間違いです。実は在宅時に施錠をしていないドアや窓などから侵入する「居空き」や、就寝中に侵入する「忍び込み」といった手口も全体の4分の1を超え、こちらにも対策が必要です。


空き巣:留守宅に侵入

忍び込み:就寝時に侵入

居空き:在宅時の隙を狙って侵入

泥棒と鉢合わせてしまうと、特に体力的に弱い立場にある高齢者や女性の場合は抵抗することが難しく、身に危険が及ぶ可能性も高いことから、在宅時・不在時に関わらず泥棒対策は必須です。


被害が多いのは夜中~日中、犯行は5分以内!

警察庁の統計を見ると、住宅侵入で最も被害が多いのは、夜中から明け方にかけての2時~4時。次いで10時~16時の時間帯です。

2012年 侵入盗発生時間帯別認知件数(2013年 警察庁)

ゴミ出しや近所への買い物などのとき、「すぐに戻るから」と鍵をかけずに家を離れたりすることはありませんか? 泥棒は、狙った家を入念に観察しています。ちょっとした隙を見つけ、鍵が開いていればしめたもの。室内を物色する時間は5分以内。あっという間に盗み出し、逃走してしまいます。数分でも家を空ける時には必ずカギをかける習慣をつけましょう。また、在宅時でも施錠を心掛けましょう。


盗まれるのは高価な物ばかりではない

泥棒が盗むのは、現金や貴金属だけではありません。キャッシュカードやクレジットカード、預金通帳や有価証券、バッグや財布、パソコンや家電製品、果ては食料品や自転車、バイクまで、あらゆるものを盗んでいきます。泥棒が好むのは「入りやすく逃げやすい」家。一般の家庭でも、「うちは関係ない」とは決していえないのです。

2012年 財産犯被害額及び被害品別認知件数(2013年 警察庁)をもとに作成

約8割が無締りとガラス破りによる侵入

警察庁の統計によると、一戸建て住宅の無施錠箇所からの侵入割合は約46%。マンションも含めた平均値でも約43%で、侵入手口で最も多くなっています。トイレの窓や2階の窓など、一見入りにくそうなところからでも、鍵がかかっていなければ侵入犯の標的になります。

たとえ戸締りしたとしても、鍵を持ち歩かずに、例えば玄関周りの牛乳箱や郵便・新聞受け、あるいは植木鉢の下などに隠しておくことで、それを見破られて侵入されてしまうことも少なくありません。

さらに2階や3階の場合、油断から窓に鍵をかけ忘れることも多いようです。侵入犯は、雨どいや配管、電柱や樹木、隣の屋根などから簡単にベランダなどに乗り移り侵入します。しっかり施錠し、補助鍵で2重ロックにすることをおすすめします。

また、一戸建てでもマンションでも共通して2番目に多いのがガラス破りによる侵入。1階の窓や玄関だけでなく、トイレや浴室など高い位置にある窓も狙われがち。「まさか、こんなところからは入らないだろう」という考えは、プロの泥棒には通用しません。



泥棒が好むのはこんな家

泥棒が好む家は、どんな家かご存知ですか?被害に遭わないためにも、泥棒の心理を知っておきましょう。泥棒にとって、入りやすく外から見えにくい家は格好の標的。反対に泥棒が恐れるのは、もちろん「捕まること」。侵入に時間がかかる家や、周囲の注意をひきやすい家は、リスクが高いので敬遠する傾向があります。



●高い塀やボリュームのある生け垣は、泥棒の隠れ場所になります。外から見えにくい家は泥棒の格好のターゲットになりやすいものです。庭の植え込みなども位置、量、高さに配慮しましょう。

●何日か続けて家を空ける場合は特に、留守だと悟られない工夫が必要です。郵便は郵便局に、新聞は配達センターなどに事前に連絡して、配達を前もって止めておきましょう。また、洗濯物も、外出時には放火を防ぐためにも取り込んでから出掛けることが大切です。

●あらかじめ帰宅時間が遅くなると分かっている場合には、あえて室内の照明をつけて外出するか、市販のタイマーを使って、夜間に照明やテレビなどをつけて、家に人がいるように見せれば効果的です。

●もともと人の目線は上に向きにくいものです。2階以上のベランダの囲いの見通しが悪い場合、ベランダの内側でしゃがむと外から簡単に気づかれにくくなり、泥棒の隠れ場所になります。プライバシーを過度に気にして、ベランダに囲いをしないようにしましょう。また、比較的人の視線が届きやすい1階でも、できるだけ見通しを良くするようにしましょう。

●泥棒は光と音を嫌います。隣家との間や家の裏側など、死角になる場所には、センサーライトや監視カメラを設置しましょう。日中は死角にならない場所でも、夜間は暗がりとなって見えにくい場所をつくります。門灯を常夜灯として使いましょう。また、歩くと大きな音がする「防犯砂利」が、防犯対策として効果的です。

ポイント!こんな見方をしてみよう

  • ・複数の錠がついた玄関ドアやサッシを採用する
  • ・防犯ガラスを採用する
  • ・見通しのきく外構やベランダにする
  • ・センサーライトや防犯カメラを設置する
 

(文責 セコム株式会社)

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