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ミッドセンチュリーの家具が似合う空間を体感

モデルハウスのミカタ●東京・王子住宅展示場/大和ハウス工業

高い天井や間仕切りのない大空間も見どころ

今回ご紹介するのは、東京・王子住宅展示場内にある大和ハウス工業の『skye(スカイエ)』。都市型の3階建て、建坪19坪のリアルサイズのモデルハウスです。案内してくれたのは店長の土屋裕司さん。「このモデルハウスのコンセプトは“家具を愉しむ家”。インテリア好きの若いご夫婦を想定して、ミッドセンチュリーの名作家具を随所に配しました」。

「玄関と間仕切りなしでつながるSOHOは、まるでお洒落なカフェのよう。「LDKは3階にあり、家族のプライベート空間として位置付けています。一方、ここは友人との語らいや趣味の部屋としても活用できる場所。近所の友人がふらりと訪れて来て、気兼ねなく上がっていけるようなスペースです」。デザインはもちろん使い心地も吟味された家具や、間接照明を効果的に配した空間でくつろぎの時間を過ごせます。「モデルハウスにお越しになったら、遠慮なく名作椅子の座り心地をお試しください(笑)。座った目線から見る室内は、立って見るのとはまた違います」と土屋さん。

天井は無垢突板貼り、壁は塗り壁とレンガ貼り、床は大判のタイルと、異素材がミックスされた内装。
「床暖房を設置しているので、冬にお越しの際は、スリッパ無しで床の暖かさを感じてみてください」

店長の土屋さん。ご自身は北欧インテリアがお好きとか。「家具探しはじっくり時間をかける派です」。
手前のチェアとオットマンは、イームズ夫妻がデザインした名作“イームズラウンジ”

ハンス.J.ウェグナーのソファや、イサムノグチのテーブルなどを贅沢に配した空間

それぞれの家具のデザイナーや名称、特徴が記されたボード。インテリアの参考になります

さて、家族が一番長い時間を過ごすリビングは、採光や通風が望める3階にあります。足を踏み入れてまず目に飛び込むのは、一面の大きな窓。「『skye(スカイエ)』は、最大8m19cmの大開口を設けることができます。ちなみに、このリビングの窓幅は約6m。37.6畳大の空間にふさわしいダイナミックな広がりを演出しています」。そしてもう一つ感じるのが、天井の高さ。実は、1階と3階は天井高が2m72cmで、通常よりも32cm高くなっているのだそう。「天井が高いと空間の容積が増え、広さを感じます。家族が集まるリビングには、高めの天井がふさわしいですね。一方で、寝室のある2階の天井高は標準仕様の2m40cmです。ぜひ、比べてみてください」。こうして実際の空間を体感できるのが、モデルハウスのいいところ。寝室は休息をとる場所なので、少し天井が低い方が落ち着いて過ごせると感じました。

高めの天井、壁一面の窓が特徴的な、ダイナミックな印象のリビング空間。
ソファはモダンクラシックの殿堂とも称される、1954年のフローレンス・ノールのラウンジコレクションの一つ

(左写真)高さが32cm違うだけで、空間が広く感じられる“天井高マジック”を体感
(右写真)リビングがすっきり片付く秘訣は、3.2畳のクローゼットにあり。上着や備蓄品もここに

寝室は天井高2m40cm。ウォークインクローゼットや書斎もある、充実した空間

屋上庭園は、限られた都市の敷地でも、自然を感じられる開放感にあふれた場所

さて、こちらのモデルハウスでは階段の幅や高さなどについて、一般的なサイズを体感できるようになっています。「標準的なサイズの階段を設置しました。幅約80cm、高さ約20cmの階段はこのくらい、と体感してみてください」。モデルハウスは豪華すぎて参考にならない……と思っている方は、このようなリアルサイズの建物を体験してみることをおすすめします。

(左写真)実際の寸法を見ながら、階段の幅や高さ、踏面の奥行きを体感できます
(右写真)洗面化粧台の幅も3パターン表示。図面ではわからないサイズ感がわかります

建ててからでは見えない壁の内側など、住宅の構造や性能についてもモデルを見ながら説明してもらえます

▼モデルハウス 間取り図▼

延床面積/209.93m2(63.50坪)
  1階床面積/63.72m2(約19.27坪)2階床面積/63.72m2(約19.27坪)3階床面積/73.68m2(約22.28坪)
ペントハウス/8.81m2(約2.66坪)

1階

2階 ※右のように間取り変更可能です

3階 ※同上

RF

モデルハウス外観

モデルハウスは交通量の多い道路の近くにありましたが、室内はとても静かでした。土屋さんによれば、「吸音性に優れた外貼り断熱材や、内壁材と構造材が接していない構造により、室内に音の振動を伝えにくくなっています」とのこと。都市部に暮らす場合は特に、外壁の遮音性が重要になります。モデルハウスを訪れたら、建物の性能や構造についても説明を受けたり、体感してみることをおすすめします。「限られた敷地を活用するために、ビルトインガレージを設置するプランや、二世帯プランにも変更できます。具体的にどのような間取りが可能か、ぜひお尋ねください」。モデルハウスでは、ハウスメーカーの担当者にその場でさまざまな質問ができるのもメリットです。マイホームを考え始めたら、まずは出かけてみることをオススメします。


(文責:イエノミカタ編集部)

■INFORMATION
このモデルハウスを見学できる場所
【王子住宅展示場】
東京都北区王子4-28-9
Tel. 03-5933-6911
大和ハウス工業『skye』モデルハウス
営業時間:10:00~18:00
定休日:火・水

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